aoi_tomoyuki's blog

その時書きたかったこと書いてます。

Kindleを使い始めて一年経ったので電子書籍なんかの感想

 去年の12月にKindle PaperWhite買い、Kindleを使い始めてだいたい一年経ちました。この一年、がっつりと使ってきて色々思うこともあるので、まとめてみようかと思います。

Kindleで買った本の数

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 だいたいこんなもんです。約260冊ぐらいかな。12で割ると、ひと月21冊ぐらいです。もちろん、毎月21冊買ってるわけじゃなくて、セールごとにまとめ買いとかするので、ひと月に買う数はバラつきはあります。

本屋で買った本の数

 これは特に記録していないのでだいたいのイメージで書きますが、12月から5月ぐらいまでは毎月平均5冊ぐらいは買ったと思います。それ以降はだんだんと買う数が少なくなってきてます。11月はまだ一冊も買ってません。たぶん買いません。

Kindleを使い始める前に本屋で買ってた本の数

 これも別に記録をとっていないので、ぼんやりとしたイメージですが、だいたいひと月に15冊から30冊ぐらい買っていました。本屋で買っていた本がKindleに置き換わった感じです。本屋さん申し訳ございません。仕方かなったのです。

なんで本屋で買わなくなったのか

 紙の本を置くスペースがない。引っ越しの時に辛かった。ということで、もう全部本は電子にしてしまえと移行を図っている最中です。手持ちの本もどんどん自炊で電子化して1000冊以上は電子化してあります。(なお読んでいない模様)

Kindle PaperWhiteの使い心地

 電子ペーパーは初めのうちは感動したんですけど、正直、端末自体はイマイチですね。動作が遅すぎる。小説ですら遅い。白黒反転が多すぎる。マンガなんて読む気が起きないです。小説専用……にしようと思ったんですけど、iPhone4SのKindleアプリで読んだほうが快適なので、小説はそっちで読んでます。マンガはiPad。paperWhiteちゃんは代打ですら出す気が起きないのでベンチでホコリかぶってます。
 次に電子ペーパー端末を買うとしたら、65536色ぐらいのカラーになって、白黒反転がなくなって、動作速度が今のタブレット端末程度まで向上したら考えます。技術の進歩をねっとりとした視線で見守っていきます。

電子書籍の使い心地

 電子ペーパー端末にかぎらず、電子書籍全般の使い心地です。Kindleのアプリから読んだり、ブラウザから読んだりするわけですが、まあ、まだまだ紙には遠く及びません。端末に何冊も入ったり、安かったり、ネットから買ってすぐ読めたり、文字の大きさを変えられたり、検索性などは優れているわけですが、本を読むという一点において電子書籍は紙にはどうしても勝てません。そして、本は読むためにある。だから、電子書籍が嫌だという意見は理解できるし、僕自身無限のスペースがあれば紙の本を選ぶと思います。
 電子書籍のソフトウェア的にできることは、まだたくさんあると思いますので、作ってる人は存分に知恵を絞り尽くしてがんばって使いやすくしてください(丸投げ)

電子書籍には出会いがないという風潮

 よくある意見として、本屋に行くと偶然の出会いがあるというのがあります。
 本屋の中を歩いていて、ふと目についた本が自分の好みに合う良書だった。そういうことがしばしばある。だから、このような本との出会いがない電子書籍はダメだという意見です。
 まあ言いたいことは分かります。よく本を買ってる人なら、そんな経験の一つや二つあるもんでしょう。だからといって、電子書籍に出会いがないというのは早計じゃあないでしょうか。
 電子書籍の出会いとして頻繁に行われているセールがあります。何かいい本がないかなあ、とセール乞食をしていると普段読まないような本と多数出会います。値段が安かったり、レビューがよかったりすると買ってもいいかなという気分になります。そうして出会った本は当たりなことが多いので、出会いとして十分機能してると思います。
 ふと目についた本が出会いというなら、適当に検索してみて目についた本というのも十分に出会いというんじゃないでしょうか。
 ただ、本屋でびびびっと電流が走り「アタシはこの本と出会う運命だったんだ」と悟るような人や、「俺様のこの右腕が! この本を選べと叫んでいるううっ!」とかやりたい人は、電子書籍の無味乾燥な出会いは向いてないかもしれません。

所有感がない、所有欲が満たされないという風潮

 所有感と空間はトレードオフだ! ということで、電子書籍の大きなメリットであるリアルの空間を占有しないという特徴と相反しますので、その辺は諦めるしかないかなと。所有なんて金持ちの楽しみなんですよ。
 ただし、所有欲が満たされなくても別の感覚が満たされます。
 PCにはダウンロードゲーム専用のSTEAMというプラットフォームがあります。STEAMでは年に2回大きなセールがあり、それ以外でも毎日のようにセールをしています。このセールがやたらと安いので、みんなぽんぽんとゲームを買います。当然、ゲームクリアするにはそれなりの時間がかかりますので、どんどんやっていないゲーム、積みゲーが増えていきます。初めのうちは、せっかく買ったんだからクリアしたいという気持ちもわくものですが、その内どうでもよくなってきて、ゲームを買うことが目的になり、ゲームライブラリのリストの数字が1つ増えるごとに喜びを感じるようになります。プロスチーマーの誕生です。
 STEAMはリストを増やすゲームと呼ばれています。そして、電子書籍も同じことが言えるでしょう。セールで目についた本をどんどん買っていき、自分のライブラリの数が増えていく。読んでいるかどうかなんて関係ない。買うことが重要で、リストを増やすことに意味がある。本を読むよりもリストの数字が増えることが嬉しい。そのために本を買う。
 きっと電子書籍が普及すれば、積読本タワーを作ってる人はリストを増やす喜びを見いだすことになるでしょう。
 半分ぐらいは僕もそんな感じになってます。Kindleの既読率半分もいってないですし。

今後望むこと

  1. 早くなってきてるとはいえ、紙の発売日と同時に電書化ぐらいはして欲しい
  2. まだまだ足りないので既存の本の電書化を希望
  3. ハードウェアとソフトウェアの進歩進化で紙の本を超えて欲しい
  4. 電子書籍プラットフォームの統一、もしくは、各プラットフォームの電子書籍をいっぺんに管理する方法
  5. プラットフォームがサービス終了した時のダメージ軽減